Brain McKnight Live [PW] [experience]
Gifted とはこういう人のことを言うんだなと、つくづく感じたライブでした。
1時間半に及ぶライブの中で、シンセの伴奏が入ったのが一曲だけ。
あとは、すべてピアノか、アコースティックギターかの弾き語り。
それなのに、声の厚みとバリエーションだけで、
何の不足感も、平坦さも見当たらない、圧倒的な世界観を作り出しています。
ずっと、このままこの世界に包まれていたい、初めてそう思ったライブでした。
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牡蠣とシングルモルト [PW] [experience]
今回、初めてわかったこと。
私にとって、普段飲むのには、アイラモルトの中でも最もピーティなArdbeg が
ベストなのですが、牡蠣とのマリアージュは必ずしもそうではないということ。
比較するに、Ardbeg だとピーティ過ぎて、牡蠣の塩分を強く感じてしまいます。
レストランのリコメンド通り、牡蠣に合わせるには、アイラモルトの中では、
ピーティさも、ボリューム感も中庸なBowmore が、
まさにこれ、というくらい、しっくりとはまったのでした。
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蒸留所巡り [PW] [experience]
モルトウィスキーは、大麦麦芽の糖化液を発酵させたものを蒸留させて作ります。
その蒸留の際に使うのが、写真のPot Still (単式蒸留器)です。
このPot Still 、形状、大きさも各蒸留所でそれぞれ微妙に異なるのですが、
この違いも、味わいや風味に差異を生じる一因となるとのことです。
その後、この蒸留液は、オークでできた樽に詰められ、熟成を待つことになりますが、
この島の蒸留所の生産設備は、どこも思ったよりも小振りで、
10年なのか、30年なのか、どのくらいの期間になるかはわかりませんが、
もしかしたら、今ここで蒸留されているウィスキーを、巡り巡って遠い未来に自分が飲む、
満更、その可能性もなくはないかなと思うくらいのサイズに思われました。
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